荒波に揉まれる業界初のキャラクター
業界初の塩こんぶキャラクターとして産声を上げた、塩こん部長。「塩こんぶ」と「部長」を掛け合わせた駄洒落モチーフのキャラクター設定は、海産物カテゴリーの中で類を見ないものであり、お客様の目にも必ず留まる確信がマーケティング部にはあった。
ところがバイヤーからは批判の声もあり、「本当に売れるのか」といった疑問の声が多くあった。塩こんぶそのものの魅力を伝える必要があると考えたマーケティング部では塩こんぶを使用したメニューを何百と考え、試食を繰り返し、「簡単・おいしい」を追及したメニューを開発した。その結果、お客様に支持されることも増えていき、全国でのシェアを拡大することができた。
また、塩こん部長に対する不安の声とは裏腹に、お客様からも好評の声をいただいた。「くらこんの塩こん部長」というブランドイメージがしっかりと定着した瞬間だった。
不動の地位を築いた塩こん部長
塩こん部長は商品パッケージのキャラクターに留まらない。
マーケティング部のメニュー開発、営業の企画提案により、様々な企業とコラボするようになった。食品メーカーをはじめ、コンビニや飲食店のメニューなど、コラボした業界は多岐にわたる。くらこんを飛び出し他業界でも活躍する塩こん部長のおかげで、くらこんの認知度をさらに高めた。
それだけに止まらず、くらこん塩こんぶでも、あっと驚くメニュー提案を続け、多くのファンを獲得していく。そしてくらこん塩こんぶは業界トップシェアを獲得し、今も成長を続けている。
塩こん部長の挑戦は終わらない
塩こん部長はトップシェアを獲得した今でも満足していない。
塩こんぶをまだ召し上がっていただいたことがないご家庭はきっとある。
塩こんぶの美味しさに気付いていない方がきっといる。
その一人ひとりに召し上がっていただきたい。その美味しさを感じていただきたい。
くらこん塩こんぶで、もっとたくさんの人々を笑顔に、そして感動を届けることを目指している。
塩こん部長を筆頭に、くらこん塩こんぶの挑戦は終わらない。