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商品一つひとつにお客様の喜ぶ顔がある 執行役員 製造本部長 M.K.

製造部門のプロフェッショナルは、取締役 製造本部長 M.K.
食品メーカーとしてのものづくりへのプロに、インタビューを行いました。

お客様の期待に応え喜んでいただける商品をつくる
研究開発部では、どのようなことを大切にしていますか?

「一家庭1個」という言葉を大切にしています。

毎日、たくさんの商品をつくっていても、ご家庭で消費していただけるのは、1個の商品でしかありません。その1個がお客様に喜んでいただける商品であるために、商品1つ1つにの品質を含めたパフォーマンスを高められるようにしています。

その大切な思いをもとに進められ、多くの成功をされていると思います。
最も印象的だったのは、どのようなことですか?

くらこん塩こんぶの販売が伸長する中、格段に生産量が増えても、味や品質などのお客様の期待に沿った商品づくりを続けたことは、製造部門が一丸となって成し遂げたことだと思います。

機密の部分もあって明確に答えることはできないのですが、作業改善やライン改善といった、あらゆる手を尽くして、味と品質を落とさない商品づくりに対応しました。

今は、責任ある立場にいらっしゃいますが、若手の頃もおありだったと思います。
若手の頃から現在まで、長く勤められた理由はどのようなことからですか?

入社時は、塩こんぶの生産部門に在籍していました。そのときは生産量も今ほど多くなかったのですが、それでも繁忙期というものがあり、そこで様々な工夫をしました。
その時の経験が、今活きているのだと思います。

お客様が求めるくらこんの商品への期待に応えるための取り組みを継続してきました。くらこん商品の価値を高める活動をし続けてきたからこそ、やり甲斐をもって今まで続けてこられたのかもしれません。

100年を迎え、これからの若手社員に期待したいことはどういうことですか?

製造部門ではお客様の顔を見ることはできませんが、商品1つ1つにお客様の喜ぶ顔があることを忘れずに、心をこめて作る、そういう意識をもってもらいたいと思います。