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昆布講座

11. 昆布のおいしさの秘密

うまみをひきだす昆布のグルタミン酸の相乗効果

昆布+豚肉

昆布のグルタミン酸は、イノシン酸と合わせて食べると『うまみの相乗効果』により、飛躍的においしく感じられるようになります。 肉にはそれぞれイノシン酸が含まれていますが、なかでも豚肉との相性が最もいいと言われています。それは、昆布がよく用いられる沖縄料理でも、この組み合わせが昔から親しまれてきたことからも分かります。
うまみの相乗効果 昆布+豚肉

昆布+かつお節

かつお節のうまみ成分も肉類と同様、イノシン酸で、昆布のグルタミン酸とあわせると、お互いのうまみを引き立てあう為、『うまみの相乗効果』が期待できます。だしをとる際もこの2つを用いることで片方だけでだしをとるよりも、よりおいしさが増すのです。
うまみの相乗効果 昆布+かつお節

昆布+干ししいたけ

干ししいたけにはグアニル酸という核酸系のうまみ成分が含まれています。アミノ酸系のうまみ成分である昆布のグルタミン酸と相性がよく、『うまみの相乗効果』が起こり、おいしさが増します。
うまみの相乗効果 昆布+干ししいたけ
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