新昆ふうふ 【しんこんふうふ】

[意味]

新婚夫婦が、昆布だしの熱々お鍋をふうふうしながらお互いに食べさせてあげる行為のこと。昆布だしの深い味が愛を一層深めてくれるといわれている。

千葉県

[ペンネーム]

大林昆様

[寸評]

「夫婦水入らず」でも、昆布だしの水は忘れてはいけません。

昆にちは赤ちゃん 【こんにちはあかちゃん】

[意味]

人生の一番初めに口にする離乳食、離乳食には薄味の天然昆布だしが適するということ。

静岡県

[ペンネーム]

グンママ様

[寸評]

昆布のように大きくてうまみのある人間になるとか。

手が昆でいる 【てがこんでいる】

[意味]

昆布を使用することによって味わい深くなり、どんな料理も手が込んでいるように感じさせる昆布の魔法。

東京都

[ペンネーム]

pearl様

[寸評]

まるでじっくり煮昆だみたい！

雪や昆昆 【ゆきやこんこん】

[意味]

雪の深々と降る寒～い日は、昆布でしっかりとおだしをとったお汁で温まりなさいという、おばあちゃんたちの昔からの有難い教え。

兵庫県

[ペンネーム]

あっこまま様

[寸評]

せっかく温まったのに、あまりのおいしさから庭を駆け回る人も続出。

昆なん出ました 【こんなんでました】

[意味]

びっくりするようなおいしいダシが出た時、みんなに知らせる言葉。

大阪府

[ペンネーム]

きい様

[寸評]

甲高い声で言うのがポイント。

リモ昆 【りもこん】

[意味]

どんなに遠くの国や地域の料理でも、昆布を使うことで、自分好みの味にアレンジすること。まるでボタンを押すかのように、簡単に豊かな味を表現することができる。

京都府

[ペンネーム]

かくかく様

[寸評]

うまみの昆トロール、自由自在！

昆姻届 【こんいんとどけ】

[意味]

生涯これ以外の出汁は口にしないと誓うほどの旨味を持つ昆布に送られる最上級の栄誉を形にしたもの。どう調理していただくかにも昆布の気持ちを汲み取る思いやりが必要となる。

愛知県

[ペンネーム]

みゆぅ様

[寸評]

新昆夫婦の必需品。

ルビ昆川 【るびこんがわ】

[意味]

カエサルが昆布を持って渡った川。有名な「菜は投げられた」というセリフは、この時のもの。昆布だしの鍋に野菜を投げ入れて、おいしく頂こうという意味。

東京都

[ペンネーム]

シーサー様

[寸評]

一投入昆！

結昆式 【けっこんしき】

[意味]

しっかりと旨味が出るよう昆布と昆布を固く結びつける儀式。昆布と昆布がいつまでも結ばれ合っているため、夫婦も昆布の用に末長く結ばれ合って欲しいとの願いから結婚式という儀式が始まった。

鹿児島県

[ペンネーム]

二人のママ様

[寸評]

50年間解けないほど強く結ぶと、「金昆式」となるとか。

昆迷を極める 【こんめいをきわめる】

[意味]

昆布を用いた料理を前にして身動きできないこと。席をはずせば他の誰かが食べてしまうおそれがある。

兵庫県

[ペンネーム]

ひまわり様

[寸評]

「昆なことになるなんて…」

昆を積める 【こんをつめる】

[意味]

昆布を崩れないように、何枚も積み重ねること。ヌルヌルとして積みにくい昆布を積み重ねるには、すごい根気と時間がかかることから、一つのことにのめり昆で、努力をするさまを表す。

神奈川県

[ペンネーム]

あめ様

[寸評]

昆布のような粘りが大切です。

大昆乱 【だいこんらん】

[意味]

昆布のおいしさに目覚めた人々が店に殺到し、大混乱する状況。別名、昆布ショック。

東京都

[ペンネーム]

かなぴょん様

[寸評]

店内は大昆雑。

朝は米昆 【あさはべいこん】

[意味]

朝食はごはんと塩昆布が最高と言う意味。朝食の定番の一つのベーコンにあやかったもの。

京都府

[ペンネーム]

ふうさん様

[寸評]

生卵を入れれば、「米昆エッグ」に。

昆な俺で良ければ 【こんなおれでよければ】

[意味]

求昆の前の枕詞。昆活中の女性にとってはこの上ない喜びにつながる。使用例「昆情も、昆気もない、昆な俺で良ければ、結昆してください」

千葉県

[ペンネーム]

髭眼鏡様

[寸評]

「ふつつかものですが、よろ昆で」